緊急避妊とは避妊をせずに性交渉をした場合や、途中でコンドームが破れるなど避妊が失敗してしまった場合に妊娠の確率を下げる方法です。あくまで緊急的な処置なので避妊率は100%ではありません。
しかし、何もしない場合よりも妊娠の確立を下げることができると言われています。
緊急避妊には2種類の方法があります。
それぞれ特徴がありますので、よく読んで頂き、ご自身でどちらを選ぶかお決めください。
大原則無防備な性交後、72時間以内に服用して下さい。
従来の方法 | 新しい方法 | |
---|---|---|
厚労省承認 | × | ○ |
妊娠阻止率 ※ | 57% | 85% |
服用方法 | 初回2錠、12時間後に2錠 | 1錠1回のみ |
副作用 | 強い悪心や吐き気が出る場合がある | 悪心、嘔吐の率が低い |
各メリット | 費用負担が軽い 以前から行われてきた方法 |
飲み忘れのリスクが少ない 従来法より高い効果と言われている |
費用 | 4,100円(税込) | 11,000円(税込) |
どちらを選ぶかは、御自身でお決めください。
服用後の注意
どちらの方法も避妊効果は100%ではありませんし、服用後すぐに生理が始まる訳でもありません。 次の月経予定日より出血が7日以上程遅れたら婦人科を受診して下さい。