私はこの30年以上、ほぼ毎朝1000mの水泳を続けてきました。とはいえ、体調を壊したり、仕事の都合やジムが休館だったりで、正確に言うと実際のところは7割くらいしか行けてなかったと思います。そんな中で最近、水泳に加えて、水中を500m走ることを始めました。
普段泳いでいる間、隣のレーンなどで、水中ウォークをされている人をよく見かけます。足の筋肉を鍛えるため、これを真似ようとしてみたのですが、どうも退屈で性に合いません。ならば、走ってみようとプールの底を蹴ってみるのですが、滑ってうまく走れません。なんとか滑らず走るツールはないものかと、アマゾンで検索したところ、あるある。イメージした欲しいシューズがありました。シューズというよりは地下足袋の上半分というイメージです。足の趾5本別々に入れて、土踏まずからかかとは何も覆われず、足首にストラップ。足の裏の蹴りこむ部分が自転車のタイヤ様のゴムがついているので、いざ走ってみると、快適快適。滑らず、水の抵抗で足に、程よい負荷がかかります。腕は意識して前に突き出すようにすると、さらに抵抗が増して、足への負担が増え、結構息が切れます。これを500m、毎日やります。2か月ほど続けていますが、足の筋力アップも自覚できます。今では、30年続けた水泳より、水中ランが楽しい毎日で、もはや水中地下足袋が手放せません。地下足袋バンザイ!