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中絶手術当日の流れについて

中絶手術

2016.10.10


手術当日の流れについてイメージしやすいようにお話します。

当日は朝、原則絶飲食です。パートナーの方と一緒に来ていただいてもかまいません。

7週未満の手術であれば、9時から10時半くらいからスタートです。
前処置が要らないのですぐに点滴のライン確保して、そこから静脈麻酔を投薬、約10秒くらいで寝てしまいます。
意識無く深い眠りについているので、通常、術中痛みは感じません。手術は吸引法で行い10分くらいです。
術後2時間から4時間くらい完全に麻酔が醒めてフラフラしない状態が確認できれば、帰宅していただけるので9時来院だと13時ごろ帰宅となります。
通常、よほど月経痛や何らかの合併症がない限り、翌日の仕事あるいは学業など、休まなければならないということは少ないと思います。

当日は入浴は控えてください。7週を超える手術の場合、あと、帝王切開既往のある方は、術前にラミセルという子宮の入り口を拡張するものを2時間ほど入れます。発泡スチロールみたいな材質でできたもので金属的なものではないです。浸透圧を利用して拡張するそうなので通常痛みどめなど必要になることはありません。そのあとは、7週未満の手術と同様です。

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